試し読みの感想【第1弾】海外小説5冊の紹介

自分に合った面白い小説って、なかなか見つからないですよね？

今回は、【Amazon Kindle】の無料サンプルで試し読みをした海外小説を紹介します。

わたしは普段から小説の試し読みをしています。
読んでみて面白そうだと思った小説を分類し、次に読む小説を選んでいます。

そうしたらですね……
面白い小説ばかり読むことができるようになりました！（パンパカパーン♪）

そんな自分の「読む小説候補」に分類した、おすすめ小説を5冊ずつ紹介するコーナー。
その【第1弾】になります！

みなさんにも気に入ってもらえると幸いです。

【Amazon Kindle】おすすめ海外小説5冊の紹介

彷徨える艦隊　旗艦ドーントレス

出だしからちゃんとピンチです（それ大事）。そして主人公の設定も嫌いじゃないです。いわゆる戦記物。シリーズ相当あるみたいです。『銀河英雄伝説』っぽいのかもしれません。なんか激熱げきあつな展開をやってくれそうな気がします。

円 劉慈欣短篇集

短編集です。第一編『鯨歌』。ワーナーおじさんは困っていました。南米から持ち出したヘロインをアメリカに密輸して、自分が築き上げた麻薬帝国を再建したいのです。アメリカに留学している末っ子にヘロインを密輸する方法を考えろと命令します。末っ子は見つけてきました。解決できる天才を。設定が好きですね。

追記：2025/2/9読了

どの短篇もそれぞれ読ませますね。暗い話よりも、明るい話が好きでした。私のおすすめは『円円のシャボン玉』です。『鯨歌』が氏のデビュー作だったんですね。書き出しがうまくて楽しめました。

作者の劉 慈欣（りゅう じきん）氏は、ハードSFを得意とし、壮大なスケールで人類と科学技術の関係性、進歩がもたらす影響を描きます。物理学や数学、天文学などの科学的概念を物語に巧みに織り込むのが特徴です。

『三体』三部作で2015年にヒューゴー賞（アジア人初）を受賞。すごいですね！

最後の宇宙飛行士

月軌道を通過する宇宙船。目指すは火星。人類初の試みって設定みたいです。「戦慄のファーストコンタクトSFホラー」らしいです。読み進めてみないとわかりませんね。

妄想感染体

舞台は木星の近くのガニメデって衛星かな。ひとりの刑事が犯人とおぼしき人を逮捕しようとするところから始まります。不思議と読ませます。主人公の葛藤がちゃんとあります。逮捕状が出ないとかね。

シンギュラリティ・トラップ

最初の「旅するもの」ってくだりが見事。探鉱船で宇宙へ向かう主人公。初めての打ち上げの不安とベテラン乗組員から馬鹿にされたくない思いとかね。おもしろーい。

無料サンプルを使った面白い小説の見つけ方

冒頭にも書きましたが、【Amazon Kindle】の無料サンプルを使った小説の探し方を説明します。

まとめ

【Amazon Kindle】無料サンプルを使った試し読みは、本当におすすめです！

このやり方を始めてから読んだ小説は、まぁー面白いです。

今までは、賞を取ったとかWEBや雑誌で紹介されていたとかで、気になった小説を読んでいたんです。

でも、途中でつまらなくなったり、読み終わってもそれ程満足しないことが結構ありました。

その物語が、自分に合ってるかって重要ですよね？

その時読みたい気分の作品ってのもあると思います。

タイミングも大事ですよね。

だからこそ、無料サンプルを試し読みしてみる。

この一工程を入れるだけで、自分にあった小説を読むことが出来ると思います。

このやり方をやってる人もいるかもしれませんが、まだの人は是非試してみてください！