試し読みの感想【第15弾】海外小説5冊の紹介

【Amazon Kindle】おすすめ海外小説5冊の紹介

ホープは突然現れる

「世界が私を忘れ始めたのは、私が16歳の時だった。」自分の存在が忘れられていく。何が起こっているのか？始まりはドバイの七つ星ホテル。「パーフェクション」というサービスについて。断片的な情報から構成されるオープニングに、のっけから引き込まれます。

クィア

1940年代のメキシコシティ。生活費は安く、売春宿、レストラン、闘鶏、闘牛など、あらゆる娯楽が手に入る街だった。初めて訪れたその日から魅了されたこの都市に、主人公の男は市民権を申請する。ヘロインとマリファナの所持で訴えられたニューオリンズでの裁判は勝ち目がなく、民法の時効年数となる5年間は合衆国に帰国できない。スラムでの貧困や殺人が横行するメキシコという国は、皮肉にもこの男の生き方に呼応するかのようだ。

無常の月　ザ・ベスト・オブ・ラリイ・ニーヴン

SF短編集。最初の収録作「帝国の遺物」。とある惑星を調査している植物学者の主人公のもとに突如として宇宙船が飛来します。好奇心から近づいていった主人公は、予期せず麻痺銃で撃たれてしまいます。この宇宙船には十数人の乗組員が乗船しており、その正体はどうやら宇宙海賊のようです。

航路

「音がして」とミセス・ダヴェンポートは語り始めた。「トンネルの中を進んでいました」臨死体験についての聞き取り調査。やがて、彼女の返答の早さと「光の天使」という言葉を聞き、これが他者に誘導された記憶だと悟り、失望します。

キンドレッド

「私は最後の帰還の旅で腕を失った。左腕だ。」という女性の独白。「ケヴィンは警察から釈放されると病院へ来てそばで寝泊まりしてくれた」と語ります。彼女はどこで、どうして腕を失ったのか？「帰還の旅」とは何を意味するのか？先の展開が気になります。

まとめ

【Amazon Kindle】無料サンプルを使った試し読みは、本当におすすめです！

このやり方を始めてから読んだ小説は、まぁー面白いです。

今までは、賞を取ったとかWEBや雑誌で紹介されていたとかで、気になった小説を読んでいたんです。

でも、途中でつまらなくなったり、読み終わってもそれ程満足しないことが結構ありました。

その物語が、自分に合ってるかって重要ですよね？

その時読みたい気分の作品ってのもあると思います。

タイミングも大事ですよね。

だからこそ、無料サンプルを試し読みしてみる。

この一工程を入れるだけで、自分にあった小説を読むことが出来ると思います。

このやり方をやってる人もいるかもしれませんが、まだの人は是非試してみてください！